入試が近づくにつれて、
不安感が大きくなってきます。
相当の自信があっても、
ちょっとした不安はつきまとうもの。
特にギリギリラインであれば、
相当不安になってしまいます。
これは仕方がないところです。
不確定なことについて不安に思うのは当たり前。
人間がリスクを回避しようとする行動の一つと考えられるわけです。
そのため、
自分だけが不安になっているんじゃないか。
他の人は自信満々なんじゃないだろうか。
などと思う必要は無いということです。
誰もが不安になっているわけです。
自分で自分を苦しめる
この不安は
勉強することでさらに煽っている可能性があります。
つまり、
勉強することで、無意識のうちにわからないことを見つけ出し、
自らを不安にさせていくわけです。
先に言ったとおり、人間はリスクを回避したがります。
そのため、試験直前の頭の中で考えることは
今までやってきたんだから大丈夫!
というお気楽な考え方はできないわけです。
今までやってきたこと以外のことが出たらどうしよう
というリスクを考え、それを回避しようと必死になり堂々巡りになるわけです。
不安=ストレス
さて、この不安感、あんまり高まりすぎても辛いだけで、
集中力を欠き、勉強にも身が入らなくなったりもし、
体調にも関わってきたりします。
ストレスだということです。
若干のストレスは脳に良いとされてますが、
過度なストレスは脳(海馬)に悪影響を及ぼすとされているので、
過度なストレスを感じているのであれば、
ストレスを解消する必要はあります。
不安感・ストレスの解消
どうしたら、ストレスを解消できるか。
ストレスを解消できなくとも、軽くできるか。
入試直前であれば、
もう勉強をしないというのも手になってきます。
勉強が手に付かないということは、集中力を書いている証拠。
そんな状態で勉強をしても、効果は薄いわけです。
今まで積み重ねてきたものを、入試で発揮するわけなので、
本来であれば、直前まで勉強をする必要はないわけです。
つまり、
一定の距離を置いてみるのも一つの手になります。
あとは、発散できる行為をしてみるということですね。
集中できる好きなことをする、
励まされる音楽を聞く
そういうことで不安感が和らいでくるので、おすすめです。
入試が終わるまでは、不安な毎日になりますが、
過度な不安になる必要はありません。
みんな乗り越えていくわけですから。
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