ホームセンターやディスカウントショップで、
安く自転車が買えるようになりました。
運動のためで、なおかつ交通費も掛からず、
自転車自体の価格も安いために、
自転車通勤・通学が流行るのも納得です。
安かろう・・・
1万円前後で買えるわけですが、
その価格に見合った現象がおきると思うわけです。
その一番の現象というのが、
「ブレーキのきしみ」
です
このきしみがすごい音だったりもするので
恥ずかしくなってブレーキをかけないなんてことも…。
事故の予防のためにも、
調整をしておきましょう!
調整方法1
◯上から見た状態で左右のブレーキシューがハの字にリムに当たるようにする
まずブレーキシューとはなにかということですが、
前ブレーキのタイヤの金枠に当たるスポンジっぽいところです。
次にリムとは、タイヤの金枠の部分です。
ブレーキシューのリムへのあたり具合で
「きしみ」音が出てくるというわけです。
そのため、ブレーキシューの角度を調整して、
きしまないようにしようという方法になります。
調整方法2
◯ブレーキシューをはずしてヤスリ等でこする
ブレーキーシューをはずしてみて、
まずはじめに何か付着しているものがないかを確認します。
例えば、ガラス片なんかが刺さっていれば、
リムに当たってすごい音がするのも納得というものです。
次に、
ブレーキシューがリムとの摩擦により、
表面がつるつるになっていることもありえます。
この状態を改善するために、
ヤスリやサンドペーパーを使って、
ザラザラな状態に戻すという方法です。
事故を起こす前に!
こうして、
ある程度簡単に調整ができます。
調整方法1は曲げるだけなので、ペンチがあればというところ。
調整方法2は取り外すため、ちょっとした工具が必要になってきます。
自分でやるのはちょっと・・・という場合もあると思うので、
そういう場合は自転車屋さんに相談してみるといいでしょう。
とにかく、
後ろブレーキとともに、
前ブレーキは事故の予防の最前線の設備です。
そのために、整備・調整は必ずしておきたい箇所です。
事故を起こしてからでは遅いですしね!
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